JEARN防災世界子ども会議&大正琴プロジェクトとは
JEARNとは
ジェイアーンは、ICTを使い、異なる国の生徒と生徒が楽しく ともに学びあう「国際協働学習」を推進するNPOです。 世界中の若者を結びつけ、地域社会に前向きな変化をもたらす力を与えることで、グローバル市民を育成しています。
iEARNアイアーンとは
アイアーンとは(International Education and Resource Network)の略称です。世界中の若者を結びつけ、地域社会に前向きな変化をもたらす力を与えることで、グローバル市民を育成しています。30年以上にわたり、アイアーンは5万人以上の教師と200万人以上の生徒を、世界中の仲間との有意義な協働プロジェクトや交流を実現してきました。アイアーンはグローバル教育の分野で最も経験豊富なリーダーです。
防災世界子ども会議&大正琴プロジェクトとは
防災世界子ども会議(NDYS)とは・・・
防災世界子ども会議(NDYS: Natural Disaster Youth Summit)は、阪神・淡路大震災10周年記念事業として、神戸での第2回国連防災世界会議パブリックフォーラム(2005年1月開催)への参加を機に始まった、NPO法人ジェイアーンが推進するグローバルプロジェクトです。
このプロジェクトは、世界で起きている災害(地震、津波、火山噴火、山火事、洪水、ハリケーン、地滑り、干ばつなど)による被害を、世界のユース間の交流・協働を通じて軽減し、将来の災害から世界の人々の命を守るプロジェクトです。これまでに63の国・地域の学校が参加しています。
デジタルを活用し、世界とともに学ぶ「国際協働学習」を通して、世界のユースがネットワークを形成し、友情を深めながら、仙台防災枠組とSDGs(持続可能な開発目標)の実現に貢献することを目指しています。阪神・淡路大震災の被災地である神戸から海外へ広く情報発信しています。
アイアーン大正琴プロジェクトリーダーから一言https://tomarigi.simdif.com
アイアーン大正琴プロジェクトは2005年の「防災世界子ども会議(NDYS)『命の尊さを考えよ う』」で、被災後の「心のケア」を考える学習活動のツールとして名古屋で発明された大正琴に着 目。その理由として、1)プロジェクト発祥の地が名古屋であること。2)左手でキーを操作し、右手で ピックを持って弦を弾いて奏でる作業は、老化防止となる。3)楽器が小さく軽い為、海外へ持って行 きやすくインターネットでの音楽交流を可能にする。4)ピアノ鍵盤と同じ配列キーなのでわかりや すい。大正琴の楽譜もキー番号と同じなのでわかりやすい。5)他の楽器と合わせたり、同じ旋律を大 勢で弾いたりしてセッションしやすい。 2009年の準備段階を経て2010年、カナダ開催のアイアーン国際会議を皮切りにブラジル、ペルー、 ベトナム、中国、韓国、アメリカ、カナダ、ヨルダン、台湾、トルコ、オランダ、オーストラリア、 ベラルーシ、ロシア、セルビア、タイ等、5年間毎年海外でワークショップを開き、世界中から集まっ た先生方に、鈴木楽器製作所で安価に譲って頂いた中古楽器を学校へ贈呈する活動を続けました。 2014年5月、私の自己資金が底をついた頃「琴リンピック」事務局がプロジェクトを全面引き継いで 下さるとのお話で、2014年7月開催のアイアーン国際会議(アルゼンチン)からは琴リンピック事務局が プロジェクトを引き継ぎスタートさせました。 その後、2016年、2018年、2022年と「世界大正琴大会 琴リンピック」成功へのお手伝いをし、今に 至っております。
防災世界子ども会議実行委員会メンバー
阪神・淡路大震災10周年を記念して、2005年1月、第2回国連防災会議開催のパブリックフォーラム「防災世界子ども会議2005」に参加の子どもたちや海外からの参加者が、「春一番の丘」のセンターに、河津さくら21本を植樹しました。 記念植樹について >
20年が経過し、約120本の河津さくらとなり、開花にあわせて各種イベントが開催され、春の麗らかな公園で、一番早いお花見を楽しみました。